「月30本のSNS投稿、今月も後回しにしてしまった」。そういう状況に心当たりはありませんか。
この記事でわかること: 1つのネタ・情報から、X・Instagram・LinkedIn向けに文体・長さ・ハッシュタグを変えた投稿を一気に作る方法を解説します。ブランドボイスの設定、コンテンツカレンダーの作成、「AIっぽさ」を消す修正指示まで指示例付きで紹介します。
目次
- SNS投稿にClaude Codeを使う基本の考え方
- 1つのネタから3つのSNSに展開する
- X(Twitter)用投稿の指示例
- Instagram用キャプションの指示例
- LinkedIn用の長文投稿の指示例
- ハッシュタグ選定の指示の出し方
- 1ヶ月分のコンテンツカレンダーを作る
- CLAUDE.mdにブランドボイスを設定する
- 「AIっぽさ」を消す修正指示
- よくある質問
SNS投稿にClaude Codeを使う基本の考え方
Claude CodeはAnthropicが提供するAIツールです。テキストで指示を出すと、指定した媒体・トーン・文字数に合わせた投稿文を生成できます。
SNS投稿でClaude Codeを使う最大の価値は「1つの情報から複数SNS向けに展開できること」です。同じイベント告知も、X向けの短文・Instagram向けのキャプション・LinkedIn向けのビジネス調長文と、それぞれ書き直す必要があります。この「書き直し」の手間がClaude Codeで大幅に短縮されます。
当社のメンバーも、月に20〜30本のSNS投稿を管理している担当者が「下書きを書く時間が3分の1以下になった」と話しています。
1つのネタから3つのSNSに展開する
同じ情報を3媒体向けに書き直す作業を、1つの指示でまとめてやらせる方法です。
以下のネタを、X・Instagram・LinkedInそれぞれに向けた投稿文に展開してください。
【ネタ】
- 当社が新しいAI研修サービスを開始した
- 対象: 非エンジニアのビジネスパーソン
- 特徴: 月額1,980円、全19章ハンズオン、無料から始められる
【各媒体の条件】
- X: 140字以内。フックのある書き出し。ハッシュタグ2〜3個
- Instagram: 200〜300字。改行を多用。絵文字は使わない。ハッシュタグ5〜8個
- LinkedIn: 400〜600字。ビジネス寄りのトーン。課題→解決策の流れ
3媒体分を一気に出力してください。
X(Twitter)用投稿の指示例
Xは140字という制約の中で、冒頭1〜2文で止まらせるフックが重要です。
以下の内容でX(Twitter)用の投稿を3パターン作ってください。
【内容】
- テーマ: Claude Codeは非エンジニアでも使えるということ
- メッセージ: 指示の出し方を覚えるだけで、メール・資料・分析が効率化できる
【条件】
- 各パターン140字以内
- 書き出しのフックを変えた3パターン(問いかけ型・事実提示型・逆説型)
- ハッシュタグは末尾に2個
- 「AI」「革新的」「最先端」は使わない
Instagram用キャプションの指示例
Instagramは長めのキャプションが読まれる傾向があります。改行を多用してスマホで読みやすい形にするのがポイントです。
以下の内容でInstagram用のキャプションを書いてください。
【内容】
- テーマ: 毎日のメール作成にClaude Codeを使うようになって変わったこと
- 伝えたいメッセージ: 「考える時間」がなくなり、確認と修正だけに集中できるようになった
【条件】
- 250〜350字
- 3〜4行ごとに改行を入れてスマホで読みやすく
- 絵文字は使わない
- 最後に「保存推奨」を促す一文を入れる
- ハッシュタグ6個を末尾に追加
LinkedIn用の長文投稿の指示例
LinkedInはビジネスパーソン向けのプラットフォームです。「課題→解決策→学び」の流れが読まれやすいです。
以下の内容でLinkedIn用の投稿を書いてください。
【内容】
- テーマ: 非エンジニアがAIを使いこなすための最初のステップ
- 自分の経験談として書く(当社代表の高橋視点)
- 「プログラミングは不要で、指示の書き方だけ覚えればよい」というメッセージ
【条件】
- 500〜600字
- 「課題を提示→自分が試したこと→得られた結果→読者へのメッセージ」の構成
- ビジネスの文脈で説得力を持たせる
- 最後に「詳しくはコメント欄」という誘導の一文を入れる
ハッシュタグ選定の指示の出し方
ハッシュタグは投稿内容に合わせて選ぶのが基本ですが、迷ったときはClaude Codeに選んでもらえます。
以下の投稿内容に合うハッシュタグを選んでください。
【投稿内容の概要】
- 非エンジニアがClaude Codeでメール作成を効率化した体験談
- ビジネスパーソン向け
【条件】
- Instagram用: 8〜10個。投稿に直接関係するもの4個 + やや広いカテゴリ3個 + ブランド系1〜2個
- X用: 2〜3個。最も検索されそうなものを厳選
- それぞれの選定理由も一言添えて
1ヶ月分のコンテンツカレンダーを作る
月初に1ヶ月分のネタを決めてしまうと、毎日「今日何を投稿しよう」と考える時間がなくなります。
以下の条件で1ヶ月分(20投稿)のSNSコンテンツカレンダーを作ってください。
【アカウントの情報】
- アカウントの目的: Claude Code活用のノウハウを発信する企業アカウント
- ターゲット: 非エンジニアのビジネスパーソン(営業・企画・人事等)
- 投稿頻度: 週5本
【カレンダーの形式】
- 日付・曜日
- 投稿テーマ(タイトルレベルの一言)
- 投稿の種類(Tips・事例・Q&A・告知等)
- メインで使うSNS(X・Instagram・LinkedIn)
月曜: 週次Tips
水曜: 活用事例
金曜: Q&Aまたは問いかけ
の基本サイクルで組んでください。
CLAUDE.mdにブランドボイスを設定する
毎回「丁寧すぎず・親しみやすく」「AIっぽさを消して」と書かなくて済むように、トンマナをCLAUDE.mdに設定しておきます。
# SNS投稿のブランドボイス設定
## トーン
- 親しみやすいが軽すぎない(30〜40代のビジネスパーソンに届くトーン)
- 体験談ベース、一人称で語る
- 「革新的」「最先端」「パラダイムシフト」は使わない
- 「〜となります」「〜させていただきます」は使わない
## 構造
- Xは問いかけか事実提示で始める
- Instagramは共感できる状況描写で始める
- LinkedInは課題提示で始める
## 禁止ワード
- 「AIが変える未来」「DX推進」「テクノロジー」(抽象すぎるため)
このファイルを設定しておくと、「X用の投稿を書いて」だけで上記のルールが自動で適用されます。
「AIっぽさ」を消す修正指示
出てきた投稿文が少し作られた感じになるときは、こう指示します。
以下の投稿文を、もう少し自然な言い方に直してください。
【現在の文章】
(ここに生成された投稿文を貼る)
【修正の方針】
- 「〜することで〜が実現します」という構文を崩す
- 箇条書きが多すぎる場合は一文に統合する
- 最初の一文を「読んで続きが気になる」書き出しに変える
この記事のポイント
- 1つのネタをX・Instagram・LinkedIn向けに一気に展開できる
- 媒体ごとに文字数・改行・トーンを明示することが精度の鍵
- ハッシュタグ選定・コンテンツカレンダー作成も指示一つでこなせる
- CLAUDE.mdにブランドボイスを設定しておくことで毎回の指示が短縮できる
- 「AIっぽさ」の修正は「何が気になるか」を具体的に伝えると解決する
よくある質問
Q. Claude Codeで作った投稿をそのまま投稿してよいですか?
最終確認は人間がすることをおすすめします。とくにXのような短文は、一言のニュアンスが誤解を生むことがあります。当社では「たたき台を作らせて、投稿前に自分で読み直す」というルールで運用しています。
Q. Instagramのストーリーズ用のテキストも作れますか?
作れます。「ストーリーズ用・縦型・短文4枚構成」のように形式を指定することで、スライド式で使えるテキストを生成できます。
Q. アカウントの過去投稿のトンマナに合わせて書いてもらうことは可能ですか?
可能です。過去の投稿文を5〜10本貼り付けて「このトンマナに合わせて書いて」と指示することで、既存のスタイルに近い形で生成できます。
Q. 競合他社の投稿を分析してもらうことはできますか?
競合の投稿テキストをコピーしてClaude Codeに貼り付けることで、「このアカウントのトンマナ・訴求パターンを分析して」と依頼することが可能です。
公式情報・参考リソース
マーケター向けのClaude Code活用事例は「マーケター向けClaude Code活用方法」で詳しく解説しています。
指示の精度を上げたい方は「Claude Codeへの指示の書き方【非エンジニア向けプロンプトガイド】」も参考にしてください。
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