「anthropic 認定リセラー」「anthropic 認定パートナー」という検索語の背後には、大きく2種類の人がいると考えられます。自社がAnthropicのパートナーになりたい企業の担当者と、「認定パートナー」を名乗る企業に発注しようとしている発注者です。この記事では、Anthropicが運営するClaude Partner Network(CPN)という制度について、公式に確認できる範囲の情報を整理し、両者の疑問に答えます。あわせて、「Claude認定資格を持っていること」と「認定パートナーであること」は別物である点も明確にします。
目次
- Claude Partner Network(CPN)とは何か
- CPNに加盟したい企業向け:申請から認定試験受験資格までの流れ
- 「認定パートナー」を名乗る企業への発注を検討している方向け:確認の考え方
- 認定資格とパートナー制度の違い(混同注意)
- malna株式会社の現在の立場
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 公式情報ソース
1. Claude Partner Network(CPN)とは何か
Claude Partner Network(CPN)は、Anthropicが運営するパートナー企業向けの制度です。申請の入口は公式サイト claude.com/partners に用意されています。
ティアは段階制。要件・割引とも公式に公開されている
CPNには段階(ティア)があり、Anthropicの公式発表(Services Track / Partner Hub、2026年8月時点で確認済み)から、次の名称と昇格要件が確認できています。
| ティア | 要件(公式発表の記載内容) |
|---|---|
| Registered(入口段階) | 新規申込企業の入口。認定資格保有者10名以上をコミットすることが条件 |
| Select | パートナーシップの開始段階。有効な認定資格保有者10名以上・直近12ヶ月で本番稼働の共同顧客2社以上・公開事例1件以上 |
| Preferred | より深いClaude実績を持つ企業向け。有効な認定資格保有者100名以上・共同顧客15社以上・公開事例3件以上 |
| Global Premier | 最上位ティア。有効な認定資格保有者1,000名以上・3地域以上にまたがる共同顧客100社以上・公開事例15件以上・エグゼクティブスポンサーを含む共同事業計画 |
各ティアの詳細要件はclaude.com/partnersで公開されており、四半期ごとに達成状況が検証されるとされています。昇格は年2回(1月1日・7月1日、2026年は初年度のため10月1日にも追加審査)、降格は年次審査(12月31日)でのみ、かつ90日間の猶予期間を経て行われると発表されています。
認定試験の割引率については、Anthropic Partner Academyの公式FAQ(FAQ: Certifications、2026年8月時点で確認済み)に次のとおり明記されています。
| ティア | 認定試験の割引 |
|---|---|
| Registered | 割引なし(定価) |
| Select・Preferred・Global Premier | 自動的に50%割引(チェックアウト時に適用) |
| Global Premier | 2026年8月31日まで、認定試験が100%割引(実質無料)。それ以降は通常の50%割引 |
注意: 割引が「初回受験のみ」に限られるかどうかについて、参照した2つの公式情報源で表現に違いがあります。Anthropic Partner AcademyのFAQ(上表の出典)には受験回数の限定は明記されていません。一方、Services Track / Partner Hub発表では"tiered partners receiving discounted rates on their first attempt"(ティア付きパートナーは初回受験時に割引レートを受けられる)という表現が使われています。どちらが正確かはこの記事の確認範囲では断定できないため、実際に受験する場合は登録画面で表示される金額を確認してください。
2026年7月下旬にSNSで「Claude公式認定資格が8月31日まで無料になる」という情報が拡散しましたが、対象はGlobal Premierティアのみです。詳しい経緯はCCA-F完全ガイドで整理しています。
また、Anthropicは2026年3月にパートナー向けトレーニング・技術サポート・共同マーケティングに1億ドル($100M)を投資すると発表しています(同じくServices Track / Partner Hub発表内で確認済み)。
一方で、次の項目は2026年8月時点で確認できていません。推測で断定はしません。
- 加盟の審査基準の詳細・審査にかかる期間
- 加盟自体に費用がかかるかどうか
- 「リセラー」という区分が「パートナー」と別に存在するかどうか
- 日本国内の加盟企業一覧が公開されているかどうか
加盟を検討する場合は、claude.com/partners で最新の公式情報を直接確認してください。
一方で、CPNと直接結びつく確認済みの事実が一つあります。有償のClaude認定試験は、CPN加盟組織に所属していることが前提になっているということです(出典:Pearson VUEの公開情報)。受験登録には会社ドメインのメールアドレスが必要で、個人のメールアドレスでは登録に進めない可能性が高いと考えられます。つまりCPNは、パートナー企業への何らかの特典に加えて、社員が有償の認定資格を受験できるようになる前提条件としても機能している制度だと考えられます。
2. CPNに加盟したい企業向け:申請から認定試験受験資格までの流れ
自社をAnthropicのパートナーとして加盟させたい、という立場で確認できる一次情報は次の通りです。
- 申請入口は
claude.com/partners - 加盟すると、社員が会社ドメインのメールアドレスで有償のClaude認定試験に登録できるようになる(Pearson VUEの公開情報で確認済み)
- 各ティアの昇格要件(認定資格保有者数・共同顧客数・公開事例数)は前章のとおり公式発表で確認済み
一方で、次の項目は2026年8月時点で公式ページ上で確認できておらず、この記事では推測を書きません。
- 審査基準の詳細・審査にかかる期間
- 加盟に費用がかかるかどうか、かかる場合の金額
- 「リセラー」という区分が「パートナー」と別に存在するかどうか
確認できていない要件を推測で埋めて案内することは、意思決定を誤らせるリスクがあるため避けるべきです。 加盟を検討している企業は、claude.com/partners から申請フォームに進み、その時点で提示される要件・審査プロセスを直接確認することを推奨します。
なお、Claude Certified Associate – Foundations(CCAO-F)については、この資格自体はAnthropicのPartner Networkのティア要件にはカウントされないと公式ページに明記されています(詳細は次章)。他の3資格(CCDV-F・CCAR-F・CCAR-P)がティア要件に含まれるかどうかは、この記事の確認範囲では未確認です。パートナー要件と紐づく認定資格の扱いを正確に知りたい場合も、公式ページで直接確認することをお勧めします。
3. 「認定パートナー」を名乗る企業への発注を検討している方向け:確認の考え方
「認定パートナー」「認定リセラー」を名乗る企業からの提案を受け、その肩書きを検証したいという立場もあると思います。ここで正直にお伝えしておきたいのは、Anthropicの公式な加盟企業一覧が公開されているかどうか自体、この記事の確認範囲では未確認という点です。「公式サイトの一覧で確認できます」と案内することは、実際にそのページが存在するか確認できていない以上、書けません。
現時点で取れる確認手段は限られていると考えられますが、次のような視点が参考になると考えられます。
- 相手企業に、CPNのどの区分に加盟しているか、加盟の根拠となる公式ページやドキュメントを提示してもらう
- 「認定パートナー」という肩書きと、「社員が認定資格を持っている」という事実を混同していないか確認する(次章で詳述)
- 具体的なティア名・特典内容を相手が主張する場合、その内容が公式サイト(
claude.com/partners)の記載と一致するか、可能であれば自分でも確認する
一次情報での検証手段が限られる以上、肩書きだけで判断せず、実際の支援実績・提案内容・過去のプロジェクトを合わせて評価することが実務的な対応になると考えられます。
4. 認定資格とパートナー制度の違い(混同注意)
ここが最も混同されやすいポイントです。「Claude認定資格を持っている」ことと、「Anthropicの認定パートナー・認定リセラーである」ことは、別の制度です。
- 認定資格:個人が受験する試験制度です。Claude Certified Associate – Foundations(CCAO-F)をはじめ4種類あり、Pearson VUEで実施されます。詳しくはClaude認定資格まとめを参照してください。
- パートナー制度(CPN):企業・組織が加盟する制度です。加盟の要件・特典は未確認の部分が多く残っています。
この2つが別物であることを示す、確認済みの事実があります。CCAO-Fの公式ページには、この資格がAnthropicのPartner Networkのティア要件にはカウントされないと明記されているという点です。つまり「社員がCCAO-Fに合格した」という事実は、「自社がCPNの要件を満たした」ことを意味しません。CCAO-Fは、個人のスキル証明を目的とした試験という位置づけです。
したがって、「Claude認定資格を持つエンジニアが在籍している」という情報だけで、その企業がAnthropicの認定パートナー・認定リセラーであると判断することはできません。逆に、CPNに加盟している企業のすべての社員が認定資格を持っているとも限りません。両者は別の軸で確認する必要があります。
5. malna株式会社の現在の立場
このサイト「claudecode道場」を運営するmalna株式会社は、2026年8月時点でCPNへの加盟を検討している段階にあり、加盟が承認された状態ではありません。 この記事で「malnaは認定パートナーです」と断定することはできませんし、断定しません。
claudecode道場自体も、Anthropic公式の資格対策コースやパートナー制度上の認定プログラムではなく、malna株式会社が独自に提供する学習サービスです。この位置づけは、加盟の検討状況にかかわらず変わりません。
6. よくある質問(FAQ)
Q. Claude Partner Network(CPN)に加盟すると何ができますか?
確認できている事実は、社員が会社ドメインのメールアドレスで有償のClaude認定試験に登録できるようになることです。それ以外の特典・要件は、この記事の確認範囲では未確認です。claude.com/partners で直接確認してください。
Q. 「認定リセラー」という区分は「認定パートナー」と別にありますか?
未確認です。CPNの内部にリセラー専用の区分があるかどうかは、この記事の確認範囲では公式ページ上で確認できていません。断定はできません。
Q. 認定パートナーの一覧はどこで確認できますか?
その一覧が公開されているかどうか自体、この記事の確認範囲では未確認です。安易に「公式サイトで確認できます」とは案内できません。取引先の肩書きを検証したい場合は、相手企業に加盟の根拠となる公式情報の提示を求めることを検討してください。
Q. Claude認定資格を持っていれば、その企業は認定パートナーと言えますか?
言えません。認定資格は個人が受験する試験制度で、パートナー制度(CPN)は企業・組織が加盟する制度です。別の仕組みです。特にCCAO-Fは、Partner Networkのティア要件にはカウントされないと公式に明記されています。
Q. malnaはAnthropicの認定パートナーですか?
2026年8月時点で、malna株式会社はCPNへの加盟を検討している段階であり、加盟が承認された状態ではありません。認定パートナーであると案内することはできません。
7. まとめ
- Claude Partner Network(CPN)はAnthropicが運営するパートナー企業向け制度で、申請入口は
claude.com/partners - ティアの名称(Registered / Select / Preferred / Global Premier)と各ティアの昇格要件(認定資格保有者数・共同顧客数・公開事例数)は公式発表から確認できる。一方で認定試験の具体的な割引率(%)・加盟自体の審査基準や費用・リセラー区分の有無・加盟企業一覧の公開状況は未確認
- 確認できている事実は「有償のClaude認定試験の受験にはCPN加盟組織への所属が前提で、会社ドメインのメールアドレスが必要」「ティア付きパートナーは初回受験に割引レートを受けられる(具体的な割引率は未公表)」という点
- 「Claude認定資格を持っている」ことと「認定パートナー・認定リセラーである」ことは別の制度であり、混同できない。CCAO-Fはパートナーネットワークのティア要件にカウントされないと公式に明記されている
- 「認定パートナー」を名乗る企業を検証する公式な一覧の有無は未確認で、肩書きだけで判断せず根拠の提示を求めることが実務的な対応になる
- malna株式会社は2026年8月時点でCPNへの加盟を検討している段階で、加盟が承認された状態ではない
8. 公式情報ソース
- Claude Partner Network 申請ページ(公式)
- Pearson VUE - Anthropic認定資格(受験にCPN所属が前提となる旨の記載元)
- Anthropic Partner Academy - 認定資格一覧
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claudecode道場はAnthropic公式の資格対策コースではなく、malna株式会社が独自に提供する学習サービスです。 資格合格やパートナー認定を保証するものではありませんが、Claude Codeを日常業務でどう使うかという実践的な理解を積み上げる場として活用できます。
- サービスURL: https://claudedojo.com
- 法人・チームでの導入支援: https://claudedojo.com/training




